PROJECT 02
PROJECT
2022年の5月にスタートした「TTC(竹の庭テラスコミュニケーション)プロジェクト」。
前回は、キックオフイベントの様子をご紹介しましたが、夏休み前に子どもたちが「竹の庭をこんな場所にしたい」というイメージをまとめてくれ、夏休み明けにはそのイメージ図をもとに私たちの方で実際の施工現場で使用されている図面を製作。
その図面をもとに、私たち小俣組と協力会社のプロたち、そして子どもたちがチーム一丸となって進めていったリノベーションの作業についてご紹介していきます。
今回、テーブルやイス、ウッドデッキなどを製作するための木材を提供してくださったのは、津ノ国屋材木店様。材木を実際にウッドデッキやテーブルなどかたちに仕上げてくださったのは、アイホーム様。それらを子どもたちと共に指導しながら塗装作業を進めてくださったのは、永田塗装様。電気系統の工事を請け負ってくださったのは、清進電設様。
全て、普段小俣組が共に工事を進めている関係会社のみなさまです!
普段、目にすることのないプロの技を目の当たりにし、目をキラキラと輝かせながら作業に没頭する子どもたち。またとない貴重な経験に、大興奮の様子!「小学校のみんなが利用できることはもちろん、地域の人たちとの交流の場所にもなるように」子どもたちみんなで決定したゴールを目指し、一生懸命作業を進めてくれました。
今回、できるだけ現場で余った廃材などを利用し、サステナブルな取り組みを行いました。普段からSDGsについて勉強をしている子どもたちにも、サステナブルな活動の大切さが伝わっていると嬉しいですね。
子どもたちがお揃いで着ているTシャツは、本プロジェクトのために制作したオリジナルTシャツ。小俣組で制作したプロジェクトのロゴマークと、子どもたちがみんなでアイデアを出し合い決定した「竹の庭」をイメージしたイラストがとってもステキ!日枝小学校のみんなから愛されているキャラクター「ひえまるくん」もいるのが、いいですね。
プロジェクトのロゴマークを入れたオリジナルの帽子も制作し、みんな各々のコーディネートを楽しんでくれていたようです。
「12月にはみんなで集まって、ここで給食を食べる会をやりたい」「まずは完成させて、みんなにアンケートをとって、その意見をもとにどんどん改善していきたい」作業の途中から子どもたちの構想がどんどんと膨らんでいきます。
子どもたちと建設のプロたちが携わり、新しく生まれ変わった「竹の庭」。はたして、どんな空間になったのでしょうか?次回は、子どもたちがメインとなって開いてくれた完成披露会の様子をご紹介します。お楽しみに!